Mのつれづれ日記

フルやウルトラをぼちぼち走る日常をつづります

丹後ウルトラ2018 良かったことダメだったこと

 

 

参戦記がゴールまで書けて満足満足…

…でもね、ここまでだと「やりっぱなし」なんだよね

良かったこと悪かったことをちゃんと洗い出し、検討し、生かしていかないと、次につながらないから

 

つ つぎ?

あるのか?

 笑

 

 

*****

 

 

《良かったこと》

 

〇 計画的な補給

10kごとにBCAA、20kごとにBCAA+グルタミンを補給

さらに糖質として10kごとにジェルを1本準備した

ジェルはエイドでの補給状態によって柔軟に変更

終盤までバナナを食べることができたので、ジェルの消費は結局5本だった

エネルギー切れを感じることはなかったし、わたしの場合、ウルトラでは胃の内容量の30%程度満たされた状態が一番走りやすいので、その状態が維持できるような補給ができた

 

〇 暑さに強かった

この日の最高気温は28°(yahoo天気による)

31°だったという情報もある

終日曇りだと思っていたのに日差しを感じる時間帯も多くて汗をたくさんかいた

でも暑さに強いのでさほどさほど苦にならず

真夏の暑い中、練習した成果が(多少)でた

ただし過去の経験上、34°以上はアウト!

秋ウルトラで34°はないかな?まなかな

 

〇 30kまで理想的

およそ30k地点の第1関門をまずは開始から3時間10分経過の7時40分に通過することを重視していた

今回はここを7時34分で通過

30kまでのレース展開は理想的だった

 

〇 コースが把握できてる

まぁ、5回目ともなると、ね

次はここ行って、あそこ行って、というのが(さすがにモノ覚えが悪いわたしでも)わかる

そうなると、見たこともない坂や予想外のトンネルにとまどうことがない

さらに、コース上のキレイなトイレの位置が把握できてること

ここ重要

このトイレをスルーしても、次はあそこがある。計画的にトイレ(?)ができる

女子にとってキレイなトイレは死活問題なんです(大げさ)

 

〇 必要荷物が厳選されてきた

以前チャレ富士では容量10kgのザックを背負い、いろんな荷物を詰め込んで走ったこともあったっけ(トレイルでもないのに)

レインパーカ、から揚げ、饅頭、ソイジョイも持ってた…

今は、レース中になにが必要でなにが不要かの判断ができたため、荷物が厳選されてきたように思う

荷物預けも弥栄庁舎の1ケ所で必要十分

シューズやウェアを途中で替えたりもしないので、ドロップバッグがスッカスカだった

 

〇 エントリすること自体が暑い時期のモチベーション維持

ことしのように、クッソ暑い中練習するにはそれなりのモチベーションが必要

わたしの場合「速くなりたい」とか「持久力維持~」とか柔らかくてふわっとした目標では走る動機づけにはならんのじゃ(ゴルァ)

やっぱり秋ウルトラをエントリしていると、クッソ暑い中でも走らざるをえず、結果として走り続けることの動機づけとなっている

あら、あなた。ヤセるために走り始めたのでは?

そりゃそーなんだろうけど、それだけだと、意志がヨワヨワなのでサボってしまいがちなのだ…

 

 

 

《悪かったこと》

 

〇 坂がダメ

もぅね。坂のダメダメっぷりがハンパなかった

実を言うと、7月8月はトレッドミルでの練習が中心で、坂トレがほとんどできてない

坂は嫌いではないし、なんとかなるっしょ、と思っていたが、これが大誤算

復路の七竜峠から碇高原の坂は、からっきし走れずダメダメだった

当然のごとく、ペースダウンの原因となった

 

〇 50k以降の大幅ペースダウン

前半5時間半、後半7時間…

後半、遅スギですゃん…

後半をせめて前半+1時間で走らないと…

  

〇 暑さ対策不足

「暑さに強い」という項目と相反すると思われるが、強いというのと対策不足はもろ刃の剣

暑さに強いぜ!と調子こいてるあまり、暑さ対策は手抜きほうだい

以前、暑さ対策として購入した日本兵キャップ、アレのひらひら部分が洗濯してからどっかいっちゃったんだよなぁー

どっかに仕舞い込んだみたいで見つからない

今回も、アレの必要性にはうすうす気づいてはいたものの「ま、いっか」とテキトーに考えてしまったのだった

あと、後半はネッククーラーにボトルの水をかけ、首筋を冷やすようにしたんだけど、これはやっぱり序盤からこまめにおこなっておくべきだった

気づいてないけど熱中症もしくは脱水状態(の手前?)だったかもしれない

 

〇 スマホ持て

軽量化のため、スマホは持たない

途中で自分や他の選手のアプデも見ない

SNSも見ない(キリッ)

これはコレで「ひとりウルトラの世界にどっぷり」って感じがして大好きなのだけど、オットが同行してくれてる以上、スマホ携帯は義務かな、と…

結果、ゴールで何時間も待たせることになってしまってしまい、通信手段のない時代ならまだしも、音信不通はダメだわ

使えるモン(スマホね)は使わないと、という気持ちになった

 

〇 休みの確保

今レース前の8月、休みの許可が下りないかも!の大ピンチ遭遇

てっきり休みを確保したつもりだったが、確認不足だったため確保できてなかったらしい。。。

同僚に頼み込んで休みを交代してもらい、コトなきを得たが、宿→休みの確保はエントリ云々はあとで考えるとして、早期に手を打っておく必要あり、と再考した

 

 

 

《これから》

 

これからって?

次はあるのか?

 

万一、来年以降、丹後を走ることになった場合の覚え書き

 

〇 後半対策

碇高原以降、脚の裏側の筋肉(ハムとかフクラハギ)が張ってしまって、思うように走れなかったことでペースダウン

カフェインでは爆発的な回復はせず(アタリマエ)

こうなると、後半も走りきれる脚筋力が必要となってくる

50kから先の筋力向上って…50k以上の走りこみ?マジカ

もしくは2日つづけてのロング走か?マジカヨ

もしくは脚筋を筋トレで追い込んでからの~ロング走?

トレッドミルだけで、ある程度までなら走れる(今回実証)

それ以上をとなると、坂を含んだ超長距離走が必要となりそうだなぁ

(遠い目)

フルのシーズン中であっても数回、遊びのようなマラニックでもいいからロング走をやってウルトラ筋の養成をしたい

冬でもウルトラに向けて貯筋にハゲむ!

丹後は、開催時期が9月なので暑い時期のトレーニングを必要とするものの、比較的タイムの出やすいコースと思う

(個人の感想です)

イメージだと…

野辺山>>>>>飛騨高山>丹後

かなぁ…

 

9月の暑い時期に、野辺山や飛騨高山を走ったら…それこそ…死ぬわ…

そこで、丹後で目指したいタイムが(実は)ある

目標は100kトータルでキロ7で走ること

すると、ゴールタイムが11時間40分

ゆ、ゆめのようですな

 ガンバロ

 

〇 タイタンについて

べ、べつにね

タイタンなんてね、

最初っから目標としてきたわけでなし

結果として、5回完走と言う結果はある

あと…のこり5回かぁ

タイタンとして走れるのは(最短で)11回目だから、〇歳だね!

疑いようもなく、エェ歳だね!

それまで100kレースを走り続けることができたら…これまで、なにひとつ自慢できない人生を送っとるけど…

多少は誇りをもてるのかな

そのためには…まずは6回目を…がんばるカモです

 

 

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さいごまで読んでいただき、ありがとうございます